「楽しい人生は一瞬、退屈な人生は永遠」

2025年10月31日 12:43

暇を持て余し、愚痴ばかり言って、夢も希望もない人にとって――
人生は“苦行”です。長くて、退屈で、終わりの見えないトンネルのように感じるでしょう。

でも、夢や目標があって、そこに向かって日々ワクワクしながら生きている人にとっては、
人生はあっという間。短くて、楽しくて、気づけば時間が足りないほど充実しています。

時間とは、客観的に流れているようでいて、実は“主観的”なもの。
同じ1日でも、充実している人には一瞬に感じ、退屈な人には永遠のように長く感じる。
まさに「時間は心の状態で変わる」と言えるでしょう。

昔、私がサラリーマンをしていた頃、毎晩のようにお酒を飲んでいた先輩がいました。
いつも「疲れた」「だるい」と口癖のように言っていたので、
私は「お酒をやめたら体が軽くなりますよ」とアドバイスをしました。

するとその先輩はこう言いました。

「酒やめたら楽しみもないし、長生きしたくもない。早く死にたいから酒を飲んでるんだ。」

私は正直、愕然としました。
「この人の人生って、そんなに退屈なんだ…」と。

人は“楽しいこと”をしているとき、時間はあっという間に過ぎます。
でも“我慢している時間”は永遠に続くように感じる。
同じ1日でも、その意味はまったく違うのです。

よく「好きなことを仕事にできるほど世の中は甘くない」と言う人がいます。
でも、私から言わせれば、それは「好きなことを探す努力をやめた人」です。

私は、諦めたくなかった。
だから何年も探し続けて、ようやく「これだ」と思えるものに出会いました。
そして今も、常に新しいことを見つけては挑戦しています。

人は「努力すれば叶う」と言うけれど、
実際には、“好きで努力している人”には誰も勝てません。
好きなことなら、24時間でも苦にならない。
でも、嫌々やっている人は、1時間でも限界が来る。

だから、楽しいと思えることを仕事にするか、
あるいは“楽しいことをするために”働くのが一番いいと私は思います。

チャットレディの仕事も、それ自体を楽しめるなら最高の仕事です。
または、「この仕事でお金を貯めて、やりたいことを実現する」という目的があるなら、
それも立派な選択です。

でも、ただ「苦痛」「ストレス」「我慢」としか感じないなら、
この仕事は向いていないかもしれません。

目的を持ち、前向きな気持ちで取り組む人は必ず成果を出します。
実際、そういう人たちはお金も自然と稼げるようになります。

明治時代の女性の平均寿命は40〜50歳でした。
でも私の祖母（明治生まれ）は90歳近くまで元気に生きました。

現代の日本人女性の平均寿命は80代後半。
医学の進歩やAIの発展によって、
「人間の限界」とされていた120歳を超える時代も、もう遠くはありません。

もし人生が120年あるとしたら、どう生きたいですか？
やりたいことがたくさんある人にとっては、ワクワクする話です。
でも、やりたいことが何もない人にとっては、それは“地獄”のような話でしょう。

私は、人生が楽しいからこそ長生きしたいと思っています。
毎日が退屈なら、長生きなど望まないでしょう。

だからこそ、自分がワクワクすること、好きなことを見つけて、
その時間を思いきり生きるべきだと思うんです。

やりたいことをやる。
夢に向かって努力する。
それが、時間を味方につけて生きる唯一の方法だと思います。

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